日々の日常業務の中で、お客様とお話していて感じるのが、事情があって住宅ローンを組むのが難しい方や、希望通りの金額で融資を受けられない方が結構いらっしゃいます。そんな方に限って　実は、返済能力はあるのです。自営業者の方や派遣社員の方など、人それぞれ事情は違いますが、マイホーム購入を諦めてしまって貸家に住んでいる方も少なくありません。そんな中で今回ご紹介するのは、｢割賦(月賦)販売｣という制度です。簡単に言うと、住宅ローンを組まずに月々家賃のように支払っていくと、通常の家賃は掛け捨てですが、この制度を利用すれば自分のものというロジックです!

日本型クレジット『月賦販売発祥の地』はナント　愛媛県今治市！

ＪＲ予讃線の伊予桜井駅から北東に 1ｋｍ。

綱敷天満神社の境内、拝殿の少し手前に「月賦販賣發祥記念の碑」と書かれた白っぽい石碑が建っています。(「丸善」という呉服店の若主人である田坂善四郎が元祖と言われています。「丸井」創業者青井忠治や「緑屋」(現西武クレジット)の岡本虎二郎も,この人脈の中で修業しています。)

今治市の産業といえばすぐ、タオルと造船業が思い出されます。しかし現在日常的に我々が利用している“割賦販売”という金融システムのルーツが、ここ今治市にあることはあまり知られていません。

江戸時代に“伊予商人”と呼ばれた、桜井を中心とした商人達は、西日本各地に“椀船”と呼ばれる回船を出し、地元の言葉「春は唐津、秋は紀州」というように、佐賀・伊万里や唐津の陶器を大阪方面にへ送り、帰りの船で紀伊・黒江（現・海南市）の漆器を仕入れ、立ち寄った港で行商していました。

この漆器の販売が好調となったため、伊予商人達は桜井でも漆器を作ろうと考え、製造方法等に工夫した結果、丈夫さと安さが魅力の“桜井漆器”が完成し、九州地方では紀州の漆器に負けない売れ行きを見せました。

明治末期から大正にかけての行商は、先遣隊が広告宣伝を行い集会所などで見本を陳列して注文を取り、その後　商品配達の際に集金してまわるという分業方式が採用されました。この集金方法は「月賦」方式で行われ、高価な漆器の購買に各月毎の分割払いはとても便利なシステムでした。取引相手との「信用取引」は現在のクレジットと同じで、明治４０年前後に確立されたのです。

記録によると頭金１割で18ヶ月分割というような条件だったといいます。

割賦販売は漆器以外の商品にも適用されるようになり、家具・衣料などの月賦販売が東京・大阪などで開始され、のちの“月賦百貨店”へと変化していくのです。

昭和50年代の調査では、500社を超える全国の月賦百貨店組合員のうち、90パーセント以上が今治を中心とする伊予商人で占められていたといわれます。

この物件は　割賦(月賦)にて8年分割払売却(家賃＋0.8万円／月）の相談ができます。
古民家付き現状渡し：土地が約25.7坪あります。 その場合は、総額420万円を月5万円ずつ　8年で支払って頂きます。売買契約を公正文書にした後、、全額払い終わった後に　所有権移転登記をします。尚　修繕費・公祖父課は買主負担とします。(割賦支払い期間の火災保険は売り主負担)
ご相談、ご質問、内覧希望の場合は、ご質問より問い合わせください。

☆一括売却(420万円）も相談できます。 古民家付き現状渡し：土地が約25.7坪あります。

今なら(※愛媛信用金庫の無担保住宅ローン　15年固定の金利2.35％)10年ローン返済で　返済額が27,709円/月のようなので　賃貸と比べ支払いが毎月14,291円も安くなります。
浮いたお金で　自分の好みの家にリフォームも出来ますし、貯金しても良いでしょう。
勿論　ローン返済後は家賃も返済金もありませんので、10年以上継続して入居いただく予定であれば　悪い話ではないと思います。

【周辺環境】空港通リより少し入った閑静な住宅地です。現在古家付き（昭和40年8月築の木造瓦葺き平屋建て46.37㎡）ですが解体更地渡しも可能です。(建替えれば、3LDK+駐車場2台可能)

物件のある土地自体は古くからの住宅街なのですが、敷地の周辺にも新しい住宅やアパートなども建築されているので、そんなに暗い雰囲気ではありません。小学校が近く、生石小学校まで徒歩約7分です。お子さんの通学も安心です。買い物も近くに、フジＺＹ・高岡店、フレッシュバリュー松山店、マルナカ高岡店、セイムス松山南吉田店などがあり便利です。交通機関もバスが利用でき、住宅前バス停徒歩約4分です。また、近くには天然温泉が魅力の「道後さや温泉ゆらら」があります。家族や友人とゆっくり温泉を楽しむのはいかがでしょうか？