格安物件に築浅を期待してはいけません。築30年は当たり前、ツワモノになると築50年とかもあります。
築年数が古い、それだけで敬遠される理由となります。
ですが、築年数が古いことは本当にデメリットなのでしょうか?
日本の伝統、畳部屋をいっぱい味わいたい貴方、畳の肌触りや匂いが落ち着く
貴方の目には、魅力ある物件に映るはずです!
私は、築年数が古い事はそれほど問題だとは思いません。問題なのは、手入れが悪くて劣化している場合と、設備が揃っていない場合です。逆を言えば、「古いけど状態の良い家」は狙い目です。
古くても、腕の立つ業者がリフォームすると、見違えるようにきれいになります。その場合、きれいで安い掘り出し物件に化けることがあります。
古ければ古いほど、「良い物件と悪い物件のばらつきが大きくなる」と考えた方が良いと思います。一方で、古ければ古いほど、家賃はコンスタントに安くなります。だから、築年数の古い物件に積極的にアタックして、頑張って良い物件を見分けることが大事です。
また 古い家は、設備が時代を反映します。築年数が古いのに設備が充実した物件は、後からリフォームがされている物件です。
洗濯機が登場する以前に建てられていたり、和式便所だったり、シャワーが普及していない時代だったり…。しっかり考えないと後で後悔します。
家賃が下がる要因を挙げていきます。
家賃が下がる大きな要因です。ただ、トイレと風呂に専有面積を食われないぶん、部屋が広く使えます。
詳しくはコチラをご覧ください。
座れませんが、掃除は楽です。嫌なら、簡易洋式便座を使う手も。あと、和式だと必ず風呂トイレ別室です。
節約生活の基本は自炊ですが…。外食の多い人なら、アリかも。
使用可能な時間や、共益費をチェック。自室以上にきれいに使う覚悟が無いと、隣人とトラブります。仲良くする自信があるなら、楽しく過ごせます。
古い物件には多いパターン。台所や風呂に無理矢理置くか、コインランドリーを使用。でも、コインランドリーは高いし不便です…。
瞬間給湯器が無いと台所からお湯が出せないことも。バランス釜は不便だが、追い炊きできない給湯器よりガス代が安い。ガス機器は取り替えが楽なので、設備は問題ないことが多いです。
悪徳業者がボンベを供給していたら悲惨。何のために格安物件に入ったのか分からなくなります。業者名を確認するか、都市ガス狙いで・・・。